露の五郎兵衛師といえば・・・・
2009年 03月 30日
五郎兵衛師といえば、「艶笑噺」「バレ噺」のイメージが
強いですね。というか、普通の滑稽噺の中にも結構
「下ネタ」が多かったり・・・
でも、あの軽妙な語り口。独特の味わいがありました。
「わたいがよく人さんから『ぼんぼん』と言われてた・・・
子と遊んでた時分にねぇ・・・」
「怪談噺」「上方にわか」の伝承といったこの人独自の
功績もたくさんあります。上方演芸界にとっては
大きな損失ではあります。
一方、桂米朝師は、軽い脳梗塞をわずらっておられるようです。
どうか、かつてのライバル五郎兵衛師の分も、生き続けて下さい。
五郎兵衛師のご冥福をお祈りします。
(今日は「JUGEM」「iza」とも同じ記事です)
by kujiraida
| 2009-03-30 23:39
| 指定なし