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ミニ活動報告「第95回・高槻市民寄席」

奇数月に開かれる「高槻市民寄席」
偶数月に開かれる「駅前寄席」
これが「噺の会じゅげむ」定例会2本柱
どちらも、多くのお客様に支えられた
大切な会ではありますが

「高槻市民寄席」はずっと先まで日程が決まっています。
9月には「100回記念」の会も予定されています。

一方「駅前寄席」の会場「高槻西武百貨店」は
看板は「西武」でも経営権は「H2O(阪急阪神)」に
移っています。今後が全く不透明。
今我々に出来ることは、それぞれの定例会に
確固たる実績を残すことですね。

そんな中、今回は195名ものお客様
ありがたいことです。

「前説」 三流亭志まね
この「前説」って結構難しいんです。でも
志まねさんはいつもそつなくこなします。
今日も・・・「かもなくふかもなく」

「瓦屋」 びい亭るうず
「悪徳瓦職人」をネタにした「自作自演」落語で
今回が二度目の高座です。見事な一席ではありますが
るうずさんは決して悪徳業者ではありません・・・

「ふぐ鍋」 洋酒家巧駆
「てっちり」の「てつ」は「鉄砲」つまり「弾(たま)に当たる」
のしゃれだそうです。毎回、不規則勤務の合間をぬっての
出演です。

「雁風呂」 正直亭黄門
年に一度出演の「レギュラーゲスト」ですが、今回をもって
「卒業」となりました。会のメンバー以上の存在感で
定例会を盛り上げてくださいました。お疲れさま。
この噺の主人公は「水戸黄門」ご自分の芸名に会わせました。
元は「講談ネタ」らしいです。

「七度狐」 六弦亭ざくろ
ハメがふんだんに入る噺で、なんと六本のテープを用意して
臨みました。タイミングをほとんどずらさずに入れることが
出来て、一安心。ざくろさんの語りも見事です。

「中入り」
お茶子は「志熨家かりん・寿亭さや豆」の母娘コンビ。

「猫の皿」 高月亭太陽
この噺にでてくる「たばこを吸う仕草」について、開演前
ちょっとした議論が・・・煙管にタバコの葉を詰めて火をつけて
落語の仕草のなかでも「上級編」素人とはいえ、研究しておく
必要はあります。かなり高座に慣れてきた太陽くん。

「花筏」 潮吹亭くじら
「大関花筏(実は提灯屋の徳さん)」と「千鳥ヶ浜」とが
噺の中でよくごっちゃになりまして・・・でもなんとか
楽しんでもらえたのではないかと思います。

打ち上げ・・・ビールがうまい。

次回定例会は
「第169回・駅前寄席」
12月11日(日)午後2時開演
高槻西武百貨店 6階多目的ホール
入場無料

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●豪栄道(突き落とし) 稀勢の里○


豪栄道3敗!
綱取りは・・・まあご破算ですね。
あとは「大関らしい」土俵を・・・

by kujiraida | 2016-11-21 23:29