大成功のうちに幕を下ろした
「高槻市民寄席・100回記念」直後の定例会
「達成感」と「燃え尽き感」とが交錯しています。

ただ、この大成功は日頃の活動の積み重ねによる
ものです。今後も、1回1回の定例会にきちんと
向き合っていきましょう・・・

今回も「じゅげむ社中」による生のお囃子です。
太鼓は志熨家かりんさん。そして三味線は
洋酒家巧駆さん。先月に続き、高座との「二刀流」
これにも、ちょっと問題をはらんでまして・・・

「寿限無」 三流亭志まね
「前説」を兼ねて開演時間より早めの登場。
いつもそつなくこなす志まねさん、今回
一つ大事なことを忘れてまして・・それは後ほど。
当会の名前の由来でもある「寿限無」こちらは
流石の軽妙な高座でした。

「道具屋」 洋酒家巧駆
そうなんです。巧駆さんとその後の演者の出囃子は
「テープ」にならざるを得ないのです。あらかじめ
わかってることですが、やっぱり巧駆さんも生の
出囃子で出られたらいいのにな・・・解決策は
①三味線の弾けるメンバーを募集する、②現メンバーの
誰かが三味線を勉強する・・どちらも難しい
最近の巧駆さんの高座には、はんなりさの中にも
貫禄が出てきたような。

「冷蔵庫哀詩」 潮吹亭くじら
今回唯一の「創作もの」。マクラで「三種の神器」と
言われた頃の電化製品の話に、客席から共感の声が。
ただ、いつも用意していたアイスとプリンの容器を
忘れてきました・・・やっぱり有った方がより受けた?

「犬の目」 笑皆亭凡々
そうです。志まねさんが忘れていたのはこちら凡々さんの
笑皆、いえ紹介でした。当会「岡山支店」の重鎮で本店には
3度目の登場。はるばるありがとうございます。「犬の目」
はいわゆる「前座ネタ」ですが、さすが凡々さんにかかると
見事な大ネタとなります。お見事。

「中入り」
お茶子は寿亭さや豆ちゃん。「記念公演」ですっかり
自信をつけたような。

「稲荷俥」 六弦亭ざくろ
この「稲荷俥」、実は私も一度手がけたのですが、結構
難しくて一回きりでお蔵入り。ざくろさん、流石です。
で、この噺の「ハメ」は、やっぱりテープより生ですね。
巧駆さんとの息もぴったりでした。

「いもりの黒焼き」 高月亭すばる
先の「稲荷俥」同様、舞台は「高津さん」でも噺の趣向は
全く違います。プロでもあまり演らない噺ですが、すばるさん
らしい、一言一言を大切にする語り口。サゲも独自に工夫。
トリの重責を見事果たしました。

かりんさんの「打ち出し太鼓」にのってお客様のお見送り。
笑顔にあふれたお客様の表情!今日もいい寄席でした。

打ち上げは会場の「多目的ホール」と同じフロアの
お好み焼き「千房」凡々さんを迎えて、落語談義で
盛りあがりました。



お客様に配らせてもらった「はにたん」

次回定例会
「第101回・高槻市民寄席」
11月19日(日) 午後2時開演
高槻市立生涯学習センター 一階展示ホール
入場無料
# by kujiraida | 2017-10-19 22:42 | Comments(0)