現在「駅前寄席」の会場がある「高槻西武百貨店」は
運営会社は「(株)エイチ・ツー・オー」つまり
「看板は西武・中身は阪急」状態ですが
(ライオンズ優勝セールも行われませんでした)
来年10月1日から「高槻阪急」となります

その後「駅前寄席」はどうなるのか
現段階では全くわかりません。
我々に出来ることは、「高槻西武百貨店」に
なくてはならないイベントととして
実績を重ねることですね・・・・

そんな意味でも「大入り(入場者100名以上)」
にしておきたかった。でも、91名のお客様方には
心から厚く御礼申し上げます。

「前説」 寿亭司之助
まず、「第106回・高槻市民寄席」を台風24号の
影響により中止にしたことについてのお詫び。
天災とはいえ、かなりご迷惑をおかけしました。
そして来年3月3日「第108回・高槻市民寄席」を
「定例会300回記念公演」として、生涯学習センターの
2階多目的ホール、あの300名収容のホールです。
ありがたいことです・・・

「天狗刺し」 高月亭すばる
本来なら「トリ」の翌月が「トップ」となるのが
暗黙のルールなのですが、すばるさん、先月が
「幻のトリ」となってしまいました。来年一月
「第107回・高槻市民寄席」は、9月のプログラムを
スライドさせる予定で、ここですばるさんにはトリを
とってもらいます。「天狗さし」は古典落語ですが
サゲは社会風刺が効いてます!

「打飼盗人」 六弦亭ざくろ
落語の世界の盗人はどこか抜けてるのですが、この噺の
盗人は、「それでよく盗人が務まるな。」と言いたくなる
お人好しですな。ざくろさんの人柄とマッチして、
心が洗われる一席です。

「家見舞」 三流亭志まね
上方では「祝いの壺」。江戸・上方ともきれいなタイトル
ですが、楽屋のネタ帳には、もっと「直接的」だそうな。
こういう噺を不快感なく聴かせるのが演者の腕。
志まねさん、お見事。

ここまでどうも、高座の「ギシギシ音」が気になります。
少し時間をとって、司之助代表とるうずさんに高座机
の組み方を修正してもらいました・・・

「悋気の独楽」 洋酒家巧駆
そんなわけで、少し間延びしましたが、流石巧駆さん。
今日もはんなりとした高座です。聴かせどころは
御寮さんが丁稚定吉をどう問いつめるか・・・
文句なしの中トリです。

「中入り」
お茶子は志熨家かりん・寿亭さや豆の母娘コンビ。
この日のさや豆ちゃんは、妙にハイテンションでした。

「世帯念仏」 潮吹亭くじら
江戸では「小言念仏」。得意にしておられたのが柳家小三治師。
上方の「世帯念仏」は桂米朝師の十八番。つまり東西人間国宝
の得意ネタ・・・けっこう、間の取り方が難しいのです。

「太鼓腹」 歩鱈小酔
わがままな若旦那の「無茶」の犠牲になる幇間(たいこ持ち)
そのえげつなさが、小酔さんのご陽気な芸風でうまく中和
されています。間違いなしの大トリです。

今回は古典落語が6席並びました。
次回定例会「第106回・高槻市民寄席」は
古典と創作ものがバランスよく並んでます。

「第106回・高槻市民寄席」
11月18日(日) 午後2時開演
高槻市立生涯学習センター 1階展示ホール
入場無料




# by kujiraida | 2018-10-15 23:55 | Comments(0)