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単なる「ノスタルジー」ではなく・・・

いわゆる「寝台列車」が次々と廃止になっています。


時代の流れで、新幹線などに取って代わられることに


なっていくわけですが・・・・


 


古典落語「胴乱の幸助」


現実とバーチャルとの区別がつかない

堅物オヤジが主人公。

時代は明治10年頃。京都~大阪間に


「汽車」と「三十石船」の両方が通じていた時代。


時間的には汽車の方が圧倒的に速いのですが(約1時間半)

三十石の夜船は寝てる間に目的地に着くので、


時間が有効に使えるということで、それなりに需要が


あったのです。これがまさに「寝台列車」の便利さなのです。


大阪ー東京間の「寝台急行・銀河」などは、


私も結構利用したものですがこれも昨年なくなりました。

「夜行バス」料金は安くていいのですが、


私はあの中では眠れない・・・



「ノスタルジー」ではなく


「利便性」の点で、残念がってる人間も居ることをお忘れなく。



 


by kujiraida | 2009-03-13 23:13 | 指定なし