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おかげさまで
入場者184名の大入となりました。

開場時刻13時30分の前から
お客様がつめかけます・・・

「前説」 びい亭るうず
るうずさんと言えば、被災地「出前寄席ボランティア」の
発案者ですが、今回はなんと、長野県へ泥かきなどの
「労働ボランティア」その報告です。重労働ではありますが
全国各地のボランティアとの交流が楽しかったとのこと。
心に残ったのは、高齢のおばあさんがボランティアバスの
のりばの案内看板を持って立って「私にはこれくらいの事
しかできないので迷わないように朝から立っています」

「いらち俥」六弦亭ざくろ
「いらち」とは「せっかち」「短気」という意味の古い
大阪弁。元マラソンランナーのざくろさんだけに、何か
日本国中走り回りそうな勢いです。

「餅つき」 潮吹亭くじら
やや粗っぽい高座になってしまったような・・・でも
この噺には、古き良き時代の庶民生活が見えてきます。
そして、夫婦のありかたも・・・おや?

「ハンカチ」 南茶亭おすし
そうです、夫婦のあり方を問う噺が続きます。でも
これは決して「ついて」はいないでしょう。
この噺も多くのプロが手がけて、もはや「古典化」
してると言えます。かの「笑福亭鶴二」師匠も
手がけておられます。

「池田の猪買い」 歩鱈小酔
池田市が「落語のまち」と呼ばれる理由のひとつである噺。
司之助代表が書いたコラムによると、我々が丼池から池田
まで歩いたのが18年前。よく歩いたものです。
小酔さんも当時の参加者。その体験が噺に生きてる!?

「中入り」
お茶子は「志熨家かりん・寿亭さや豆」の母娘コンビ。

「まめだ」 洋酒家巧駆
かつてプロ芸人を夢見たこともある巧駆さん。今回は
どこかもの悲しい秋の噺。こういう噺が合うんですね。

「またも華々しき華燭の典」 悠々亭一光
「再婚同士の婚礼」をテーマにした六代文枝師らしい
切り口の創作落語。客席は大受け。見事な大トリ。

次回定例会は
「第187回・駅前寄席」
12月15日(日) 午後2時開演
高槻阪急百貨店 6階多目的ホール
入場無料

# by kujiraida | 2019-11-29 22:31